steps to phantasien にはやたら影響を受けていて、5月から4ヶ月間とすこし自宅のインターネット環境を貧弱にしていたのもそのひとつ。職場の人に「自宅からは iPhone くらいでしか見れなくて」なんていって不思議がられたけど、そういう意識ですごしている本人は
- Paul Graham の Disconnecting Distraction とか (いまみたら、うまくいかなかったって注意書きがついてた...)
- Obama 大統領の Hampton University でのスピーチとか (The Economist は Barack Obama's rant against technology と冷ややか)
- また The Economist に Stay on target という記事があったとか
- BBC に How to disconnect from your online life という記事 (これはプライバシーより) があったとか
- Joel Spolsky は Twitter やらない とか (いまみたら、やってた...)
- iDevBlogADay でたまたま Focus というのを読んだとか
- "simplicity in the age of distractions" をうたう Focus という本がでたとか
そういう情報ばかりが目にとまるようになるので、そこまで変なことをしている気にはならなかった。
Twitter や Facebook は、見るたびに新しい情報があって、行動に対してすぐさま反応がかえってくる「速い」メディアだと思う。それが楽しくてのめりこみやすい、というのはわかる。ただ、それにのめりこむのが自分にとって良いことなのかというと、よくわからない。
「X と Y は提供する価値がちがうので食い合わない」みたいなことをいうひとがいる。ある程度のサイズの人の集合をとればそうなんだろうけど、1人の1日は24時間しかなく、自分にとってはかなりが食い合っている。それで、24時間のなかの楽しみの時間を奪い合うのはもういいかなあと、最近すこし思う。