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特にほめられた話でもないのだけど、最近よく YouTube をみているのと、

人々のおすすめチャンネルやビデオの話を読むのが好きなので、まずは自分のおすすめからまとめてみます。

NPR Music

アメリカのラジオ局であり、私のおすすめポッドキャストの Planet Money などもやっている National Public Radio の音楽チャンネル。出てくるミュージシャンは、全体としてはメインストリームよりはややサブカルというか、音楽好きむけな傾向があるけれど、たまに Dua Lipa とかポップスターも出てくる。

Audiotree

シカゴのレーベル Audiotree のチャンネル。台湾の Elephant Gym や Sunset Rollercoaster、日本の tricot や LITE など、アジアのいわゆるマスロック周辺のバンドをよく出してくれていてうれしい。

My Analog Journal

トルコ出身、ロンドン在住の Zag Erlat がひたすらレコードをかけるチャンネル。本人も日本のシティポップからソビエト連邦のジャズまで幅広いコレクションがあったけれど、最近は他の DJ のゲスト出演も多く、ますます世界各国の音楽が集まるチャンネルになっている。

Laura Kampf

木工/DIY 系のチャンネルは色々あって、2020年の Make: Magazine Vol. 74 に “YouTube Makers and how to become one” なんて小特集が組まれるくらいだけど、Laura Kampf もそんな Maker のひとり。

手順こそ写っているものの、チュートリアル的な説明がほとんどなく、代わりに木屑や溶接の火花が飛び散る彼女のビデオは oddly satisfying な感じすらある。作っているものも、ミッドセンチュリーっぽい中にちょっと工場的なよさが入って、独特のスタイルがあってかっこいい。

Matt D’Avella

Netflix にあるドキュメンタリー Minimalism の監督でもある Matt D’Avella のチャンネル。YouTube では監督だけではなく、出演からナレーションまでなんでもやっている。

Mango Street

夫婦写真家コンビの Mango Street のチャンネル。小道具とモデルをちゃんと用意するような本業の人々の話を見て我ながらどうするんだろう、というところはあるけれど、二人が楽しげで良い。

Van Neistat

“The Spirited Man” と題された10分程度のエッセイ的短編シリーズをとっている Van Neistat。

ちなみに、弟の Casey Neistat は YouTuber として一時代を築いたのだけど

いまはニューヨークを離れて、YouTube からはほぼ引退してしまっている。

Van Neistat は Casey Neistat よりアートっぽいというか渋いというか、私はどちらも好きです。