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Clay Johnson “The Information Diet” を読んだ。著者はオバマ大統領の当選にも力をかした、選挙キャンペーンをテクノロジーで支援する会社 Blue State Digital の創業メンバーの一人として有名らしい。

タイトルの diet は、和製英語の「やせる」という意味のダイエットではなく、より広い意味の 「食事」のことで、著者はそのアナロジーでもって、あるべき情報のとりかたを議論している。

たとえば

  • 自分の信じていることを追認するような情報ばかりでなく、バランス良く情報をとること。
  • 加工食品をさけるように、生に近い情報を取ること。
  • 地産地消するように、自分の地域の情報を、全国レベルの情報より重視すること。

RescueTime いいよ、みたいなハウツーも少しあるけれど、全体としてはエッセイとしての性格のほうが強い。

食事のアナロジーのせいよりは、著者の出自によるものが大きいのだろうけど、例えば “Digital Minimalism” や “Make Time” に比べると「情報はきちんと取捨選択して、咀嚼して、市民として行動するべきだ」という意識というか期待があって、そこはちょっと眩しい。最後に “A Special Note: Dear Programmer” なんて章まであって、目をそらせきれない感じがある。