舎路(シアトル)日記

シアトルで働く日本人プログラマの日記です。

以前に CACM で読んだ “Portable Device Fears Show Power of Social Development” について書いた結果、いくつか Twitter でリンクを教えてもらった

FiveThirtyEight の ‘Screen Time’ For Kids Is Probably Fine は、テレビの影響について

These are a small number of the many, many studies that show associations between time spent watching television and health and development outcomes. But all these studies have an obvious problem: the amount of TV children watch is not randomly assigned.

と、いくつかの研究結果がテレビの影響とその他の要因の影響を分離できていないことを指摘する。例えば、テレビを子供のうちによく見る家庭は比較的貧しく、人種的マイノリティに属していて、両親も高等教育をうけていないことが多いらしい。

逆に、ここをきちんとランダムになるよう実験を計画すると、テレビの視聴時間とテストの結果の相関はもっとぼんやりしたものになるらしい。

この他に、スクリーンそのものが悪いという説や、テレビをみない間に子供がなにをするかについての暗黙の期待などについても触れられている。

一方で、Dimitri Christakis の TEDxRainier 講演である、Media and Children も見た。こちらでは、幼児期のテレビ視聴から得られる過度の刺激によって、脳ないし意識が強い刺激を好むようになり、刺激の弱いものについて適切に注意をはらうことができなくなってしまうのでは、という危険性について語られている。