舎路(シアトル)日記

シアトルで働く日本人プログラマの日記です

Derek Sivers が「目標は人に言わずにおこう」と言っていた。かっこいい目標を公言すると、それだけでほめられたりして、それを達成したような錯覚がともなうので、結果として目標達成を妨げるらしい。

というわけで、はじめは Keep / Problem / Try で分けて書こうと思っていたんだけど、Problem と Try は目標めいたものになりがちなので、今日は良かったことだけ書いておこうと思う。

子供が生まれた

子供が生まれて父親になった。アメリカの出産では立ち会うのが普通らしく、陣痛から出産までずっと一緒にいた結果、3回くらい泣いてしまった。子供はかわいい。

以前に私は、結婚して子供をつくったり住宅ローンを組んだりすると、生活の可搬性はどんどん失われていって、結果として海外で暮らすようなことは無くなるんだろうと思っていた。

数年たってみると、現実問題として可搬性は失われていて、ギークハウスに住んだりはもうできない。一方で、結婚して子供をつくってアメリカに住む、くらいまでなら実現できたのは発見だった。もちろんそれは、慣れないアメリカの生活についてきてくれた妻のおかげで、これについては感謝しかない。

仕事で Peer Recognition Award をもらった

仕事は、年のはじめに近所の (真上のマネージャーは変わるけど、その上のマネージャーは同じような) 新しいチームに異動して、そこで一年間はたらいた。外から見て「ここを作りました」といいづらい地味なところだけど、良いチームで気に入っている。

中頃には Peer Recognition Award をもらった。私には、日本のチーム解消にまぎれてアメリカに来たという、なりすまし症候群のような後ろめたさがちょっとあったので、個人で表彰されたのは励みになった。

グリーンカードの手続きをかなり進めた

グリーンカード (アメリカ永住権) の手続きをかなり進めることができた。

アメリカに来た当初は、ビザをとるまでの様々な書類仕事に疲れていたこともあり「グリーンカードのことは、今のビザが切れそうになってから考えよう」と思っていた。でも、その一年後 (2015年10月) に Twitterの大解雇があり

  • アメリカ企業というのは解雇するもので
  • 解雇されたときに私に残された選択肢は、大変なもの (短期間での日本への帰国か、転職活動 + ビザとりなおし) しかなく
  • いまの雇用先のグリーンカードをとってくれる条件に私は合致している

それならば、グリーンカードをとっておくべきだろう、と考えを改めた。

マラソンした

いままで Color Run のような記録を測らないファンランには何回か出ていたんだけど、今年は Hot Chocolate 5k/15k で 15km を、Seattle Marathon 10k で 10km を真面目に走った。タイムは遅かったものの、どちらも完走できた。

機械学習と Hadoop に入門した

機械学習は Coursera の Machine Learning を途中までやって (途中で挫折して)、いまは Udacity の Intro to Machine Learning を少しずつ進めている。

Hadoop にも Amazon Elastic MapReduce で少しだけ入門した。

どちらも入門半ばで、どのくらい取り組むかはまだ未知数だけど、はじめられたこと自体は良かった。