舎路(シアトル)日記

シアトルで働く日本人プログラマの日記です。

新大統領

Nov 9, 2016

正直にいうと「結局は Hillary Clinton になるんだろう」とふんでいたので、本当にびっくりした。私の住んでいるワシントン州は Clinton が勝つといわれていて、実際に勝った “青い” (民主党が強い) 州なので、いますぐに酷いことが起こったりはしないと思いたい。

シアトルの市長の Ed Murray は

Regardless of tonight’s national results, tomorrow Seattle will remain a city guided by the values of equality, inclusion and openness. Tomorrow we will continue to support women, we will welcome as neighbors our Muslim brothers and sisters, and tomorrow Black Lives will still matter. Our City will remain strong because of our diversity, not in spite of it.

という 声明 を出していて (KIRO7, 動画)、頼もしい。

イギリスの EU 離脱のときに読んだ、地べたから見た英EU離脱:昨日とは違うワーキングクラスの街の風景 は興味深くて、アメリカにも分断はあるんだろう。

私は、外国人で移民で、さらに多国籍大企業のために働いている。グローバリゼーションと呼ばれる何かに支えられて生活している身なので、こういう結果をみると、怒られているような、申し訳ないような、なにか苦いような気持ちになる。

抗議活動

シアトルでは、その後 抗議のデモ もあったらしい。

昔は、こういうのをみると「左翼のひとって選挙に従わないよね。デモで結果がひっくりかえったら多数決じゃないじゃない。」くらいに思っていた。

でも、例えば Day 1 in Trump’s America にまとめられているような話を読むと、大統領が決まったことで勢いづく酷い人々とか、それに怯える人々に対して、こうやって声をあげることは必要なんだろうと思う。