プログラマが一番凄いものを作ろうと思ったら、仕事でやるのと趣味でやるのどっちがいいの?的雑談 を聞いた。
すごいもの、色々と尺度があると思うけど、例えば初期の SQLite や Git とか、mold とかは一人で作っているのですごいなあと思う。GIMP は二人、GitHub も最初は三人ではじまったわけで、少人数で出来ることは色々とある。
外野からみると、
- よい問題をみつけて
- その問題にある程度の時間とりくんで
- 結果を出す
という3つができるといいのかと思う。
1は、仕事でやると人々からの助けがある一方で、会社にとってのよい問題で、自分にとってよい問題となると、その集合が重なる部分は結構小さくなってしまうので、なかなか難しい。
2は、最近の自分が「時間がない」といいわけにしがちだけれど、一日に使える時間が半分になったら期間を二倍にすればいいはずで、どちらかというと持久力の問題のようにも思う。例えば Oil とか2017年からずっとやっている。
3も、1と同じく定義には色々と幅がある。完走して、とりあえず動くものができれば良しとすることもあるし、一定のシェアをとることを目指すこともある。仕事でやると「出来ました」で終わるわけにもいかないけれど、趣味だったらそれでいいのかなとも思う。これは「すごいもの」「よい問題」とかの定義にも戻ってくるけれど。
Source: posts/2022/big-thing.md