
10月1日のはなしになるけど、BrickCon 2016 に行ってきた。
BrickCon は毎年シアトルでやっているレゴファンの作品展示会で、私は今年が初参加だったんだけど、だいぶ見応えがあって良いイベントだった。
Sea Garten
個人的に圧倒されたのが、この “Sea Garten” と名付けられた巨大な海上基地で、どの既存のレゴシリーズにも似ていない独自の世界観が良かった。いわゆる「スチームパンク」なんだろうか。





Space
展示全体にはテーマごとの大きな「島」があって、宇宙シリーズではこの作品が、過去に発売されていたレゴとの接続感があって良かった。黒 + 青 + 赤の透明パーツとか、黒 + 黄色の透明パーツとか、80年代から90年代のレゴ宇宙シリーズで使われていた色使いですね。




Microscale
大きい作品も迫力があっていいけど、小さい作品は「このパーツをこう使うのか」という驚きがあって良い。レゴ業界のジャンルでいうと、こういう作品は「マイクロスケール」と呼ばれている。


レゴのアイコン的な存在として愛されているミニフィグ (レゴ人形) は、一方でレゴの作品のスケールを「人の身長がこのくらいだから、このブロックの大きさはこのくらい」と規定してしまっている面がある。マイクロスケールはその常識からはなれたジャンルで、あと「自分でもできそう」感があって良い。
Updating The Classics
街シリーズのなかでは、”Updating The Classics” という題で、過去のレゴのセットを今風にリメイクしている人が目を引いた。


Game of Thrones
この巨大な壁 + お城シリーズはなんだろうと思ったら、”Game of Thrones” に登場する1シーンだったらしい。


Shop
会場ではレゴの販売もあった。いまは店頭で買えないような旧作から、Brickstorms のようなカスタムセットまで色々売っていて、思わず BrickShirts のTシャツと BrickJournal というレゴ専門誌を買ってしまった。


載せきれなかった写真も色々あるので、あとは Google Photos のアルバム をどうぞ。